銀座のキャバクラ、バレました

庭師仲間と、銀座のキャバクラに行ってきました。
勿論、奥さんには内緒で行きましたが、バレました。

何ひとつ疾しいことはないのですが、奥さんに、
「銀座のキャバクラに行ってきた」とは
平気で言えないものです。

家に入る前に、ジャケットのポケットも確認したし、
口紅がつくようなことはしていないし、
一緒に行った仲間が言うはずもないし、
どうしてバレたのか不思議で仕方なかったのですが、
昨晩、やっと理由がわかりました。

帰ってきて、いつにない上機嫌。
ふわっと香る、香水の匂い。
お腹がすいたと言い、晩ご飯の残りをつまむ。
酒の臭いはするものの、いつもと違う種類の臭さ。
焼き鳥的な、煙の臭いがしない。

上記の理由から、奥さんは女性が隣に座る店だと
ふんだわけです。
クラブなんて行けるわけがないということから、
答えは、銀座のキャバクラとなったそうで、
女性ってすごいですね。男は叶うわけありません。

奥さんにバレてどうなったかというと、
「キャバクラで使った同額のものを買ってちょうだい」と、
銀座のデパートに連れていかれました。

帰りは、寿司を食べたいということでしたので、
銀座の高級寿司です。
結局、同額ではないと思いつつも、
奥さんがご機嫌になってくれるのであれば、
お安いものだったのでしょうか。

銀座のクラブでカラオケ

不謹慎なのかも知れませんが、
仕事をしながら、いつも歌を歌ってしまいます。
実は、自分で歌っていることに気付いていないことも
多々あるのですが、
ハサミでチョキンチョキンとしているうちに、
どこかでリズムをとりたくなるのでしょう。
調子が出てくると同時に歌が出てきます。

同僚から言わせると、私は歌いだすと、
仕事のスピードがグンと上がるようで、
歌が聞こえない時は、調子悪いのではと、
バロメーターになっているそうです。
それほど、毎日歌っているのです。

先日、あるお宅の庭の仕事をいただきまして、
いつものように、チョッキンチョッキン歌を歌っていると、
ご主人が木の下から、ニコニコと上を見上げているのです。

煩くてすみませんと謝ると、
もっと大きな声で歌ってくださいとおっしゃるのです。
もう、恥ずかしくて顔から火が出ると思いました。

ひと仕事終え、奥様に出していただいたお茶で一服していると、
ご主人がやってきて、
今度、銀座のクラブのカラオケに行こうと言うのです。
ご主人が贔屓にしている、銀座のクラブのカラオケで、
一緒に歌おうとおっしゃるのです。

一度はお断りしたのですが、
遠慮するなというご主人の一言があり、
図々しくも、昨晩、
銀座のクラブのカラオケにお連れいただきました。

いやあ、気持ちよかったですよ。
感謝感激てす。

銀座のクラブで

こう暑いと仕事後のビールが旨くて仕方ねぇ。
俺たちは土方の兄ちゃん達とは少し違うから、
仕事帰りに小さな居酒屋によって管を巻いて
帰る、なんてことはめったにしない。
職人の中でも紳士的なプライドを持って仕事を
しているからだ。
なぜなら、庭師の仕事は古くから伝わる、
日本の伝統職業だから。
ちょっと生意気かもしれないが、これまでの
歴史と、これからの歴史をつなぐ役目も担って
いると思って誇りを持ってる。
酒を飲みに行くのも銀座のクラブが多い。
職人のカッコでは行けないから、若い衆たちも
少しお洒落させてお店に行くようにしている。
お店探しは銀座クラブの専門サイトで探し、
俺が選ぶというよりは、若い衆に選ばせて、
そこに行くようにしている。
バニーガールのお店に行きたいとか、写真が
載っているから俺も元気出るよ。