銀座のキャバクラ、バレました

庭師仲間と、銀座のキャバクラに行ってきました。
勿論、奥さんには内緒で行きましたが、バレました。

何ひとつ疾しいことはないのですが、奥さんに、
「銀座のキャバクラに行ってきた」とは
平気で言えないものです。

家に入る前に、ジャケットのポケットも確認したし、
口紅がつくようなことはしていないし、
一緒に行った仲間が言うはずもないし、
どうしてバレたのか不思議で仕方なかったのですが、
昨晩、やっと理由がわかりました。

帰ってきて、いつにない上機嫌。
ふわっと香る、香水の匂い。
お腹がすいたと言い、晩ご飯の残りをつまむ。
酒の臭いはするものの、いつもと違う種類の臭さ。
焼き鳥的な、煙の臭いがしない。

上記の理由から、奥さんは女性が隣に座る店だと
ふんだわけです。
クラブなんて行けるわけがないということから、
答えは、銀座のキャバクラとなったそうで、
女性ってすごいですね。男は叶うわけありません。

奥さんにバレてどうなったかというと、
「キャバクラで使った同額のものを買ってちょうだい」と、
銀座のデパートに連れていかれました。

帰りは、寿司を食べたいということでしたので、
銀座の高級寿司です。
結局、同額ではないと思いつつも、
奥さんがご機嫌になってくれるのであれば、
お安いものだったのでしょうか。