家庭教師というものは、
先生を自宅に招き、
国語、算数、理科、社会、英語などの
勉強を一対一で教えてくれるものだと、
それ以外ないと思っていた。
しかし、現代の家庭教師というのは
勉強だけではなく、趣味の分野においても
成立するのだ。
先日妻と近所の奥様方が我が家に集まり、
全員で書道をしていた。
そこには一人指導をしている人がいて、
私はてっきり仲間内で書道に長けている人から
教わっているのだと思った。
その夜、妻に聞いてみて驚いた。
指導していた人は家庭教師だというのだ。
書道の家庭教師が存在するのだそうだ。
他にもピアノ、お料理、ギター、
なんと水泳まであるというのには驚いた。
と同時に、上手い商売だと関心する。
例えば、自分の持っている能力を
人に教えたいと思っても、
教室を作るには色々な弊害がある人は
沢山いるだろう。
家庭教師にすれば、場所を考える必要はなく、
学びたい人のお宅にお邪魔して
教えるだけでよいのだから。
色々なところで需要と供給がマッチしているのだと
改めて感じた。
庭師の世界のどこかにも、
考え方やアイデア一つで、
想像もしなかった発展があるのかも知れないな。
年を重ねるたびに頭が固くなっていくので
何事も柔軟に考える意識を
忘れてはいけないなと思います。