私は昔からお酒が好きで、
居酒屋やスナックには数え切れない位
通い詰めた時代があります。
スナックにはママやチーママがいて、
その光景はともすると、バーやクラブ、
今の時代なら、キャバクラなんてものに
似ているのかも知れません。
けれど、私が連日飲み歩いていた時代には
キャバクラなんぞなく、勿論、行ったことはありません。
テレビやドラマで、キャバクラが映っているのを見て
私に植え付いているイメージは正にそのまま。
なんと、娘が。
銀座のキャバクラに行ったというのです。
本人からではなく、妻から聞いたのだが、
理由は社会勉強だと。
どうせ銀座ならクラブにしてもらいたかった。
キャバクラでの接客は、非常に頭を使って話すネタから
とても砕けた内容まで、非常に幅広い知識が
必要とされるらしく、娘は自分がもつそのスキルを
試す為に一日入店をしたのだそうだ。
キャバクラで勉強だなんて、
私の古い硬い頭では、なかなか理解がつかず、
暫く悶々としていましたが、
こうして文章にしていくと、何だか整理がついてきました。
世の中、全てのこと、
学ぶ気持ちと目的、常識がハッキリしていさえすれば、
いつだってどこだって、何だって、誰だって、
どんなことだって、学びに変えることが出来る。
庭師一筋以外ないと思って生きてきたけれど、
これからはそんな視点をもって学んで生きていきたい。